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VILD AUTISM JAPNの研修に参加しました。
7月13日(日)に、石川県金沢市で開催された、VILD AUTISM JAPNの研修に、CCVスタッフで、栃木県発達障害者支援アドバイザーの島中令子と一緒に参加しました。
VILD AUTISM JAPNとは、自閉症支援について学び、実践を続けている先生方が全国から集まって、これからの若者に自閉症支援の魅力と神髄を伝えていくことを目的に作られたチームです。VILDは、「Variety(多様性)」x「Build(構築)」を名前に込めたチームです。
どの実践報告も、ヒューマニズムとサイエンスが根底にあり、目頭が熱くなってしまう程、心温まる実践報告でした。故佐々木正美先生が何度もお話しされていた「自閉症の人が自閉症のまま、幸せな人生を送るために」という言葉が支援者さんに浸透しているのだと感じました。
午前中は、内山登紀夫先生の基調講演「自閉症支援のこれまでとこれから~明るい日本の未来を目指して~」を聞き、これまでの自閉症支援について復習し、最新の自閉症支援の情報もいただきました。
昼食を食べながら参加したランチョン実践報告では、最後に報告者さんの温かい涙に、会場はもらい泣きで溢れました。この会場に集まった心優しい支援者さんと一緒にいられたことが嬉しくて元気をもらいました。
午後の分科会は、島中が成人期・高齢期の実践報告を聞き、私は、幼児期・学齢期の実践報告を聞きました。実践報告はどれも、明日から使える具体的なアイディアに溢れていて、参考になっただけでなくやる気を起こさせてくれる内容でした。
最後に、佐々木先生と宇野先生と繩岡先生と一緒に写真を撮っていただきました。
先生方、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
また栃木県でお会いできる日を楽しみにしております。