取り組み
放課後等デイサービス
障害福祉サービス
学校に在学している障害児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための療育を行います。
特に不登校で行き場のない児童に対して、安心できる居場所を作り、本人の自己表現の力を回復させます。心が元気になると、自然に体も元気になり、学校に戻っていく子がたくさんいます。
不登校になると、自分は「学校へ行けないダメな子」と自信を失ってしまう子がたくさんいます。そんな子に私たちは、「学校に行かない事を選んだ強い子」だと伝えます。CCVエピックでの様々な活動を通して、子供たちは失った自信を少しずつ取り戻していきます。少人数ではありますが、仲間たちと共に楽しく活動する中で、ありのままの自分を受け入れていきます。
保護者と共に、こども達が自ら学び育つ生命力と成長力を信頼し、根源的な自発性を引き出せるよう支援しています。
高校生は、高卒資格取得のサポートをしながら、自立と自己実現につながる職業準備の意識を育てます。
アセスメントをもとに、将来、就労を継続するために必要なトレーニングをします。
就労を継続させるために必要な6領域
- 職業スキル
- 職業行動
- 対人行動
- 自立機能
- 余暇スキル
- 機能的コミュニケーション
TTAPとは?
TEACCH Transition Assesment Profile
自閉症スペクトラム症(ASD)のある小学校高学年から成年までの就労移行支援や
本人に合わせた構造化に欠かせない、ASDに特化したアセスメントツールです。
TTAPはフォーマルアセスメントとインフォーマルアセスメントがあり、フォーマルアセスメントでは3尺度(直接観察尺度、家庭尺度、学校/事業所尺度)6領域にはハードスキルといわれる仕事そのものの能力を測定する「職業スキル」だけではなく、仕事以外のソフトスキルの「機能的コミュニケーション」や「対人行動」などのアセスメントがあります。将来、就労を継続するには、このソフトスキルが重要です。現在の本人に合ったトレーニングをします。
*TEACCHとは?
TEACCH Autisum Program(TEACCH自閉症プログラム)といい、自閉症スペクトラムのある人やその家族のQOL(生活の質)の向上に貢献することを目的としてアメリカノースカロライナ大学医学部で開発されました。
対象の方
①10歳(小4)~18歳(高3)
②不登校児童・生徒
③就労準備のトレーニングを希望する障害児